【出会い系体験談】控えめなナースが見せた“もうひとつの顔”に、心まで持っていかれた夜

今回出会い系で見つけたのは、清楚でおっとりした関西女子。看護師だという彼女は、どこか頼りなさげで、LINEでも丁寧な言葉づかいが印象的だった。

交換した写真は、ナチュラルメイクに控えめな微笑み。清楚系の王道…だけど、それが逆に気になった。

やり取りを重ねる中で、彼女がふいに口にした一言が妙に印象に残っている。

そう返した直後だった。
彼女は、軽く「ほい」とだけ送ってきた。

……そして、次の瞬間。
スマホの画面に現れたのは、正面からエロさがにじみ出るような一枚だった。

丁寧で控えめな彼女が、
まさかそんな姿まで見せてくるなんて――

この時、彼女の“もうひとつの顔”が、僕の中で鮮明になった。

実際に会ってみると…控えめな笑顔の裏に隠された“本音”

メッセージのやり取りは非常にスムーズだった。

自分からLINEを聞く前に、彼女のほうから「よかったら」と送ってきてくれたときは、
正直かなりテンションが上がった。

会う約束は、彼女が研修で滞在しているうちにと、3日後の夜に決まった。

待ち合わせ場所は、駅の改札前。
初対面の女性にとっても安心できるし、土地勘がないなら、やっぱり駅がいちばんだと思う。
そこから店に行くまでに印象を良くしておくことが大切だ。

当日、少し早めに着いて周囲を見渡していると、
人混みの中に、不思議と目を引く柔らかい雰囲気の女性がいて――
直感的に「彼女だ」と思った。

ベージュのカーディガンに細身のパンツ。
プロフィールで感じた清楚な雰囲気そのままに、どこか品のある立ち姿だった。

小さく会釈しながら近づいてきた彼女は、緊張している様子だったけれど、
その瞳の奥には、探るような光と、ほんの少しの期待が見えた気がした。

そう言う彼女の隣を歩きながら、近くの落ち着いたカフェに向かった。
並んで歩いているだけなのに、妙にドキドキしたのを覚えている。

席に着いて少し落ち着くと、彼女は丁寧な口調で会話をはじめた。

研修の話、仕事の話、関西と関東のちがい……

話題はごく普通だったが、どれも真面目で、礼儀正しくて、よく言えば“控えめ”。

正直、ちょっと面を喰らった。

カカオでは、週7オナニー宣言におもちゃ写真まで送ってきた彼女だ。

あのときは完全に“エロ寄りの女子”かと思っていたけど、今の彼女はその印象とはまるで違っていた。

でも、目の前の彼女を見ていたら、ふと気づいた。

あの写真を送ったのも、ただの“エロアピール”じゃなかったのかもしれない。

緊張しながらもまっすぐ話そうとする彼女の態度に、そんなことを思わせる何かがあった。

彼女がコップの水を指でなぞりながら、ふいに言った。

その声は、ほんの少し震えていた。

一瞬だけ沈黙が流れて――
僕の中で、あの夜のやりとりが一気に蘇る。

あんな姿まで見せてくれたのが、今、目の前で礼儀正しく話している彼女だなんて――

そう思うと、あの画像の印象がまるで違って見えた。
一瞬戸惑ったけれど、同時に、心の奥がゾクッとするほど惹かれていた。

画面越しなのに、彼女の“素直さ”みたいなものが滲み出ていたからだ。

あれは、単なるエロい子のアピールなんかじゃなかった。
たぶん、“どう思われてもいいから、自分を見てほしかった”――
そんな本音のにじんだ一枚だったんだと思う。

そう言った僕の声が、少しだけ掠れていたのを覚えている。

彼女は、ホッとしたように小さく笑った。
ほんの少しだけ、頬が赤くなっていた気がする。

あの写メの彼女と、今目の前で水をなぞっていた彼女。
まるで違うようで、でも、ちゃんと地続きで繋がっていた。

そんなふうに思えた瞬間、心の距離がふっと縮まった気がした。

もう少し、一緒にいられますか？　静かに近づいた距離感

駅前まで戻る道すがら、会話は少し途切れがちになっていた。
でも、それが気まずい空気じゃないのは、たぶんお互い感じていたと思う。

ふいにそう切り出すと、彼女は少し驚いたように僕の顔を見た。
けれど、すぐにふっと微笑んで、小さくうなずいてくれた。

少しだけ歩幅を緩めて、彼女の様子をうかがうと、彼女は視線を伏せたまま「うん」と一言。
それだけで、気持ちは十分に伝わっていた。

駅から少し歩いた場所にある、わりとこぎれいなラブホテル。
周囲の視線を気にしながらも、ごく自然な流れでエントランスへ向かう。

入り口の前で一瞬立ち止まったとき、彼女はそっと僕の袖をつかんだ。
なにも言わず、ただ袖をつかんだまま、彼女は隣に並んで立っていた。

緊張と期待が混じる空気の中で、ゆっくりと距離が近づいていく

部屋に入った瞬間、彼女は部屋の奥までまっすぐ歩いていき、カバンをベッドの端にそっと置いた。
そして、一息つくように深呼吸をひとつ。

彼女のその言葉に、僕は無理に返すのではなく、ただ小さくうなずいた。
無理に崩さない。その空気のまま、彼女の“出方”を待つ。

すると彼女は、少しだけ視線を落としながら、自分から口を開いた。

僕が何も言わずに聞いていると、彼女は続けた。

その言葉が、なんだか妙に嬉しくて。
僕は、そっと彼女の手を取った。

抵抗はなかった。むしろ、彼女の手のひらが僕の手を、やわらかく包み返してくる。

少しずつ距離が近づいていく中で、自然とキスを交わした。
息を飲むような一瞬の間のあと、彼女はゆっくりと体を預けてくる。

ベッドの脇で立ったまま、彼女のカーディガンの前をそっと外すと、
彼女は少し照れたように笑いながら、小さくこう言った。

そう言いながら、彼女は自分の手でカーディガンのボタンを外し始めた。
少しだけ顔を伏せて、恥ずかしさをごまかすように笑いながら。

ゆっくりとボタンを外していくその手元から、目が離せなかった。

「この子、こんな身体してたんだ」静かに裏切られたギャップ

彼女がカーディガンを脱ぎ終わり、キャミソール姿になったとき、
思わず、心の中でつぶやいた。

スレンダーな印象だったけど、下着越しにもわかる柔らかさがあって、
どこか隠すような姿勢が、逆にいやらしかった。

ブラのストラップに指をかけたとき、彼女は一瞬だけ僕の顔を見た。
でも、止めようとはしなかった。

そしてそのまま、肌が露わになる瞬間、僕は息をのんだ。

肌が白くて、指がふれるたびにびくっと小さく震える。
目を閉じながら、こらえるような吐息が漏れて、

恥ずかしさと感じてしまう気持ちのあいだで揺れている彼女の表情が、なんとも言えず、愛しかった。

僕はそっと彼女の髪を撫でて、優しく抱きしめた。

繋がったあとに残った、ほんのり甘い静けさ

抱きしめたまま、ゆっくりと彼女の身体を受け入れた。
緊張していたのは、きっと僕のほうだったかもしれない。

最初は少しぎこちなかったけれど、彼女が声を漏らすたびに、心も身体も少しずつ近づいていった。

手を握り合いながら、深く深く繋がっていくその時間が、
ただの欲望じゃなく、ちゃんと“意味のある時間”になっていた気がする。

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終わったあと、僕は隣で寝転がる彼女の髪を指でなぞっていた。
ベッドのヘッドボードに埋め込まれたやわらかい灯りが、彼女の横顔をぼんやりと照らしている。

そう彼女が呟くと、僕は思わず笑った。

そんな曖昧な言い方が、なんとも彼女らしくて。

そう返すと、彼女はそっと目を閉じた。

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帰り道。反対方向の電車に乗る彼女を見送りながら、僕はスマホを手に取る。

電車に乗る直前、彼女は一瞬だけ振り返って、小さく手を振ってくれた。

画面に残っていた、あの写真。
初めて見たときとはまったく違う意味で、心に残っていた。

“エロい”よりも、“この子、会ってよかったな”って思える夜だった。