セフレが欲しい。
そう思って始めたはずなのに——
- マッチングアプリじゃ、全然出会えない
- いい感じだったのに、途中で音信不通
- 本気で恋人を探してる人ばかりで、話が合わない
そんな“空回り”を経験してきた人は、決して少なくない。
マッチングアプリは、そもそも既婚者NG。
独身を装って登録して、いい人が現れたら、どこかで嘘をつかなきゃいけない。
相手が本気なら本気なほど、気まずくなる。
言えない自分にも疲れるし、「そうじゃないんだよな」と思いながら、またひとつ関係が途切れる。
でも、それはあなたのせいじゃない。
戦っていた土俵が、最初からズレているだけだ。
マッチングアプリと出会い系サイト。
どちらも「出会える場所」に見えて、その中身と、集まっている女性たちの“温度”はまるで違う。
しかも出会い系は、ただ“都合がいい”だけじゃない。
実はそこには、「男として求められる関係」が、ちゃんと成立している。
でもその裏で、搾取だけを目的にした“悪い女”が潜んでいるのも事実。
そんな「本当に選ぶべき土俵」と「避けるべき相手」を、失敗しないために必要な視点で、しっかり見極めていこう。
マッチングアプリは、既婚者が“戦える土俵”じゃない。
マッチングアプリに登録して、最初に感じるのは“場違い感”だ。
女性たちはプロフィールで“恋愛前提”の温度感を全開にしてくる。
一方で、こちらは——
既婚者という立場を隠して、嘘をついて、タイミングを見て逃げるしかない。
その時点で、もう土俵が違う。
しかも、うまくマッチングして身体の関係を持てたとしても、女性の多くは「恋人」としての未来を求めてくる。
- もっと連絡がほしい。どうして夜はあんまり連絡できないの?
- 週末にも会いたいし、お泊りだってしたい
- 将来の的には一緒に…
……なんて話も、しだいに出てくる。
違う!
欲しかったのは、もっと淡くて、もっと軽い関係だったはずだ。
お互いの生活に踏み込みすぎず、「会えるときに会えて、癒される」くらいの距離感。
でも、マッチングアプリにいる女性たちは、既婚者の“その温度感”を求めていない。
しかも、平日昼間や仕事の合間でしか動けないこの条件下で、恋人未満の関係を演じ続けるのは、どうしたって無理が出る。
うすうす気づいていても、「もしかしたらうまくいくかも…」と望みをかけてしまう。
でも、結果はいつも同じ。やり取りは続かず、疲れだけがあとに残る。
出会い系には、“同じ温度”の女性が集まっている。
出会い系に登録してみると、空気がまったく違った。
- 恋人や結婚なんて求めてない
- 女として終わったとは思いたくない
- 誰かと癒し合える関係がほしい
- 後腐れない身体だけの関係でいい
まさに、こっちが求めていた関係の“温度感”だった。
実際に出会った女性たちは、既婚・独身を問わず、どこか似た空気をまとっていた。
- 「恋愛」ってほど本気は求めていないけど、心が通うような関係が欲しい
- 旦那じゃない誰かに“女として見られたい”って思うときがある
不思議と、会話のテンポも、距離感の詰め方も、ちょうどいい。
初対面のはずなのに、どこか安心できる。
無理に盛り上げなくても、変に気を遣わなくても、素でいられる。

こっちも満たされてなかったけど、向こうもきっとそうだったんだな
そんなふうに思える“分かり合える感じ”が、出会い系にはあった。
マッチングアプリで戦っていたときの、あの緊張感や嘘の積み重ねとは、まるで違う。
ここでは、盛らなくても、演じなくても通じ合える空気があった。肩の力が抜けたとき、初めて「また会いたい」と思えた。
出会い系には、“男を食う悪いオンナ”もいる。
出会い系には、こちらと同じように満たされていない女性たちが多くいる。
でも、それ以上に目立つのが、“男の欲望につけ込む女たち”――通称「悪いオンナ」だ。
ここでは、そんな 「絶対に関わるべきではない6タイプ」 を紹介する。
業者
業者もいくつかのカテゴリーに分けられるが、圧倒的に多いのが援デリ業者――ようは、違法デリヘルだ。
お金を払えば本番も可能なため、“出会い系=援デリ”と割り切って使う男すらいるほど、この世界にはあふれている。
- 写真が可愛すぎる(※加工でないなら芸能事務所レベル)
- 掲示板に頻繁に投稿している(しかもアダルトな内容)
- メッセージの第一声から「身体」ありきの雰囲気を出してくる


この子たちは全員援デリ業者だ。
実際にこんな子が来るならお金払っても構わないと思ってしまうが、もちろん来るのは別人だ。
援デリ業者の多くは、正規の風俗店では採用されないような女性たちを使っている。つまり、写真は「釣り」。現場に来るのは、まったくの別人。
組織として動いているケースがほとんどで、「女の子=現場要員」「男=営業担当」という役割分担がある。
メールのやり取りを行っているのは男なので、実際に女の子と話をしても噛み合わない。
- プロフ写真はまったくの別人
- 相場は2万円前後





……これなら、まだ風俗で指名した方がマシだった。そう思ってからでは、遅いんですよね。
CB
(キャッシュバッカー)
出会い系の世界には、もう一つ厄介な存在がいる。
見た目は“普通の女の子”、でもやり取りを重ねても、なぜか一向に会えない。その正体が――CB(キャッシュバッカー)だ。
かつては「サクラ」と呼ばれる、運営側が雇ったメッセージ要員がいた。だが最近ではそういった業者サクラはほぼ絶滅し、代わりに出てきたのが“一般女性による自発的な小遣い稼ぎ”=CB。
CBは業者ではない。普通に登録している会員の女性だが、彼女たちの目的は、恋愛でも、刺激でもない。“ポイント”だ。
男性がメッセージを送るたびに料金が発生するのに対し、女性側には返信ごとにポイントが付与され、それが換金できる仕組みがある。
つまりCBは、“会うつもりのない相手”から、返信だけ引き出して、地味に小銭を稼いでいるわけだ。
- メッセージは返してくれるのに、会おうとしたり、LINE交換になるといつも濁す
- こちらの質問にまともに答えず、延々と話を引き伸ばす
- 会えない
- 時間とお金だけが減っていく
CBの怖さは、“騙してるつもりがない”ところにある。
相手はただ「続けてるだけ」。でも、男の側からすれば、出会いのエネルギーを奪われる存在に変わりはない。
PJ
(パパ活女子)
CBと違って、PJは会える。
実際にホテルへ行けることもあるし、食事も楽しめる。会話も弾むし、恋人っぽい雰囲気もある。
……でも、毎回、金が飛ぶ。ようは援助交際だ。
PJの世界では、「情」や「気持ち」は最初から存在しない。
彼女たちが動くのは、“条件ありき”でしかない。金が出るなら会う。出なければ、即切る。それだけだ。
- また会いたいな♡
- 今日もありがとう、癒された…
そんな言葉の裏にあるのは、好意じゃない。請求書だ。
- プロフに「定期的」「条件」「支援」「食事を楽しめる」「大人」「紳士」「経験豊富」「自分の知らない世界」などのワードが含まれている
- 会える前提で話は進むが、“お金ありき”の空気が常にまとわりついている
- 関係がどれだけ続いても、金なしでは一瞬で切られる
- 関係が続いても、“感情”ではなく“収益”としてしか見られていない
- こちらが好意を抱くほど、向こうは「効率よく回収できている」と感じているだけ



“いい関係かもしれない”と思ったとき、彼女はすでに次の“支援者”を探しています。
外国人
中国・韓国などアジアを中心とした外国人グループ。地方に多い。
これも可愛ければ何の問題もないが、実際に現れるのは“相撲取りレベル”の体型だったりする。
- 日本語が不自然(特に“てにをは”がバグっている)
- 車がないと生活が困難なエリアなのに車を所有していない
- マンションの一室を指定される


- 会えるが、写真とまったくの別人が出てくることが多い
- 相場は15,000円前後(本番は別に要求してくることがある)
言ってしまえば、業者の外国人版。でもその分、すぐに異質に気づけるのはありがたい。
美人局
出会い系で女性のほうから「〇〇行ってみたいな」と誘われると、つい「これはイケるやつかも」と期待してしまう――が、それが罠だった。
いざ店に着くと、妙に高そうなメニュー表。流れで食事が進み、会計になった瞬間――3万円、5万円、場合によっては10万円超えの請求。
しかも、女は当然のような顔をしている。
……そう、女と店がグルだったというわけだ。
- 最初から店や待ち合わせ場所を指定してくる
- 「知り合いの店」というワードが出たら危険
- 被害額は3〜5万円が多い(警察に言いづらい絶妙なライン)
- 当然SEXなんてできないし、LINEもその場限りで終わる
その日限りの夢を見たつもりが、ただの金払い要員だった。しかも警察に言っても「自分の判断で行ったんですよね?」と返されるだけ。
宗教・マルチ
最初は普通のやり取り。返信も丁寧で、ちゃんと会話が成立している。でも、どこかで“あれ?”と引っかかる瞬間がある。
- 価値観が合う人とつながりたいんです
- 私、夢があって…一緒に語れる人がいたら嬉しいな
……これ、恋愛の話じゃない。
彼女たちの目的は、“いい男”を探すことじゃない。“いい感じの男”に近づいて、勧誘することだ。
宗教だったり、ネットワークビジネスだったり。場合によっては、特定の団体の活動や自己啓発系まで。
- やけに“価値観”や“人生観”の話が多い
- プロフやメッセージに「気づき」「本当の幸せ」などのワードがある
- 会話の主導権を取りにきて、やたら語りたがる
- 会話は成立するが、出会いではなく“取り込み”が目的
- 少額セミナー、謎の講演、グループLINEなどに誘導される
- 恋愛には発展しない。むしろ“対象としてすら見られていない”
彼女たちは、“恋愛に発展しない関係”を最初から選びに来ている。
でも、こっちは「会えた」「会話が弾んだ」と思ってしまう。そのすれ違いが、時間も気力も奪っていく。
“ちゃんと会える女”だけを選ぶために
悪いオンナたちの話ばかりしてきたが、出会い系には、ちゃんと会える女もいる。
関係がスムーズに進むかどうかは、結局のところ相手の温度感と、こちらの距離感の取り方次第だ。
たとえば、LINEを交換した時点で違和感があるなら、もう引いた方がいい。
- 返信のテンポが極端に遅い
- いつまでもサイト内で話したがる
- 会話の雰囲気が急に変わる
そういうズレは、会う以前の段階で必ず現れる。
逆に、やり取りのテンポが自然で、会話が淡々と続く相手ほど、実際に会える確率は高い。
大げさな盛り上がりなんて必要ない。
むしろ、何も引っかからないやり取りほど、うまくいく。
そして、こういうタイプの女性は、「先に写真見せて」とか「お手当」みたいな話は出してこない。外部のサイトに誘導してくることもない。
関係を作る前に、要求を出してくる女は、関係を作る気がない女だ。
土俵さえ間違えなければ、出会い系は想像よりずっとシンプルだ。
マッチングアプリで誠実さや恋愛観を求められて空回りするより、こっちの方がよほど現実的に進む。
でも、そうわかっていても出会えない男が、現実には9割いる。
じゃあ、なぜ出会えないのか?
次はそこに、踏み込んでいく。

