ディープキスが深まり、彼女の体温がじわじわと上がっていく。唇を離すたびに、彼女の息が少しずつ乱れ、熱っぽい視線を向けてくる。
だが、ここで焦って胸に手を伸ばすのはNG。「早く触れたい」その衝動を、あえて抑えることが、彼女をさらに昂らせる。
女性は、「次に何が起こるのか」を感じながら興奮を高める生き物。だからこそ、じっくり焦らし、「触れたいのに、まだ触れない」 という時間を作ることが重要だ。
この段階でどれだけ彼女の期待感を高められるかが、セックス全体の満足度を左右する。
女性の感度を引き上げる”じらし”
キスが深まり、彼女の体温がじわじわと上がっていく。唇を離すたびに、彼女の吐息がわずかに甘くなる。
「触れたいのに、まだ触れない」
このじらしが、彼女の感度を一気に引き上げるカギになる。
ここで大切なのは、いきなり胸に手を伸ばさないこと。指先と唇を巧みに使い、「もっと…」と欲しがらせる時間を作る。
-
耳の裏・うなじ・首筋を指の腹でゆっくりなぞる
彼女の肌がピクッと震え、肩をすくめるような仕草を見せたら、効果アリ。 -
耳たぶを唇で挟み、軽く吸う
彼女が息を呑むような反応をしたら、そのまま首筋へと移行。 -
舌で耳の裏や首筋、鎖骨をなぞる
「ゾクッ…」とする感覚が伝わり、彼女の体がわずかに身じろぐ。 -
「ゾクッ…」とする感覚が伝わり、彼女の体がわずかに身じろぐ。
キスしながら、髪をかき上げるように撫でる
あえて軽く触れ、すぐに離れる。そのたびに、「もっと触れてほしいのに…!」というじれったさが生まれる。
彼女の呼吸がわずかに乱れ、唇が熱を帯びてくる。目を閉じ、わずかに首を傾けながら、そっと体を預けてきたら――彼女の中でスイッチが入った証拠だ。
じらしながら、さらに奥へと誘い込んでいこう。
耳攻め
唇が触れたまま、彼女の呼吸がわずかに乱れ始める。耳元で感じるその熱っぽい息遣いは、興奮が高まっている証拠だ。
女性の耳は、ほんの少しの刺激でも「ゾクッ」とする快感を生む性感帯。ここをじっくり愛撫しながら、じらしのスパイスを加えていく。
- 耳たぶを唇で挟み、軽く吸う
- 舌で耳の裏をなぞる
- 唇を使い、耳のラインを沿うようにキスを重ねる
耳を攻めている間、彼女の反応をじっくり観察することが大事。肩の力が抜け、首が自然に傾くようなら、耳の刺激に身を委ねているサインだ。
耳攻めの注意点
耳舐めは、王道のテクニックだが、やり方を間違えると「不快」に感じさせてしまうことがある。
- ビチャビチャと唾液をつけすぎない
-
実際にやられるとわかるが、耳の中が唾液まみれになると気持ち悪い。チャビチャ音がうるさくて興醒めする。
- 耳元で息を吹きかけない
-
興奮して息が荒くなり、耳元で「フーフー」してしまうと台風のような轟音に。耳の穴を舐める時は、息を止めるのが正解。
耳を攻略できれば、女性のスイッチは完全に入る
耳たぶを軽く舐めた後、すぐに唇を離し、もう一度耳たぶを吸う。その瞬間、彼女の体が「ビクッ」と跳ねたら、スイッチは完全に入っている。
そっと囁くように、彼女の耳元で「気持ちいい?」と低く問いかけると、彼女の息がさらに浅くなるのがわかる。
耳の愛撫で「ゾクゾクする快感」を引き出しながら、彼女をさらに深い快楽へと誘っていこう。
首攻め
耳の愛撫で、彼女の呼吸が少しずつ乱れ始める。
体が熱を帯びてきたら、次は首筋を攻めていく。
首筋は、耳と並ぶ超敏感ゾーン。
ここをじっくり攻めることで、さらに深いゾクゾクする快感を引き出せる。
どこを舐めれば気持ちいいのか?
首の性感帯は、大きく3つ。
- 耳の下(耳の裏側のくぼみ)
- 首筋(顎から鎖骨にかけてのライン)
- 首の付け根(鎖骨のすぐ上)
このエリアは、女性にとって「くすぐったい」と「気持ちいい」の境界線。だからこそ、やり方次第で強烈な快感を生み出せる。
首はどう舐めればいいのか?
- 最初は唇で軽く触れるだけ(舌をすぐに使わない)
- 唇を滑らせるように、耳の下→首筋→鎖骨へゆっくり移動
- 耳の裏から首筋に沿って、舌をゆっくり這わせる
- 時々、軽く吸うようにキスする(跡をつける必要はない)
- 首の付け根あたりで、一度唇を止め、じらしてから再開する
舌を這わせた瞬間、肩がピクッと震えたら、敏感に反応している証拠だ。
ここで焦らず、さらにじらしていく。
手の動きも忘れずに
唇だけでなく、手の動きも意識することで、より濃密な愛撫になる。
- 首筋を攻めている間、片手で髪をかき上げる
- もう片方の手は、肩や鎖骨をゆっくり撫でる
- 軽く後頭部を包み、より密着させる
彼女の体が自然と身を委ね、首を傾けてくる。
そのままの流れで、ゆっくりと服を脱がせる段階へ。
服を脱がせる
首筋まで愛撫し、彼女の体が密着してきたら、いよいよ服を脱がせるタイミング。けれど、ここでも焦ってはいけない。
服を脱がせるのも、セックスの「演出」の一部。
- 恥ずかしい
- 見られてる
そんな意識を持たせることで、よりエロティックな雰囲気を作ることができる。ただ脱がすのではなく、「じっくり視線で愛撫する」ことが重要だ。
服を脱がせる時のポイント
彼女の肩に軽く手を添え、そっとシャツの裾に指をかける。生地越しに、ほんの少し肌に触れるようにして、ゆっくりとめくり上げる。
この時、目を合わせながら、少しだけ間を作る。「今から、あなたの体をじっくり堪能するよ」という無言のメッセージを込めて。
- 一気に脱がせず、ゆっくり肌を撫でながら進める
- 「脱がすね」と優しく声をかけると、女性は身を委ねやすい
- 服をめくるとき、指先で軽く肌をなぞるとゾクッとする
もしバスタオルやバスローブだけなら、焦らしながら外す。服を着ている場合は、下着姿になるまでの過程を楽しむ のが重要だ。
特殊な服の脱がせ方に注意
彼女の服のデザインによっては、脱がせ方が難しいこともある。
特に、特殊なワンピースやスカートなどは、無理に脱がそうとすると破れたり、シワがついてしまうことがある。
- 「これ、どうやって脱がせばいい?」と軽く聞くのはアリ
- ファスナーがどこにあるのか確認する(背中・脇・前ボタンなど)
- わからないときは無理に脱がそうとせず、彼女に委ねる選択肢も持つ
女性の羞恥心を刺激する
彼女が上半身の服を脱いだら、すぐに次へ進むのではなく、「視線で愛撫する時間」を作る。
何も言わずに、ゆっくり彼女の体を眺める。すると、女性は「見られている」という意識が生まれ、恥ずかしさと興奮が入り混じった表情を見せる。
- 肩紐を片方ずつ、ゆっくりずらす
- シャツをまくるとき、肌が見えるギリギリで一度止める
- 「すごく綺麗だね」と、恥ずかしさを煽る言葉をかける
「早く全部脱がして…!」 そう思わせるくらい、ゆっくり演出するのがポイントだ。
ズボン・スカートを脱がせる
上半身を脱がせたら、ブラはつけたままにして、次に下半身を脱がせる。この順番の方が、「まだ全部は見せない」という恥じらいを演出できる。
彼女の腰に手を回し、ウエスト部分を軽く撫でながら、ゆっくりとズボン(またはスカート)を下ろしていく。
- 腰を持ち上げてもらうとスムーズ
- 完全に脱がせる前に、少し間を作ると焦らしになる
ストッキングを履いている場合は、注意が必要だ。無理に引っ張ると伝線してしまうため、指の腹で優しく滑らせるように降ろしていく。
- 爪を立てず、両サイドを持ってゆっくり降ろす
- ふくらはぎまで降ろしたら、つま先を持って片足ずつ引く
- 焦らず、ふくらはぎや太ももを撫でながら脱がせる
ふくらはぎにキスをしながら脱がせられたら、かなりの上級者。
ただ脱がすのではなく、愛撫と組み合わせることで、よりエロティックな演出ができる。
下着を褒める
下着があらわになったら、必ず褒めること。
女性は、今日のために選んだ下着をつけている。「何も言わずに脱がされる」と、気分が冷めてしまうこともある。
- このブラ、とっても可愛い。○○によく似合ってる
- すごく素敵だよ
- 可愛すぎてずっと見ていたい。
過剰に褒める必要はないが、何かしら言葉にすること。
脱がせるときは必ず彼女の肌に触れておくことも忘れない。愛撫を止めずに、じっくり進めていこう。
自分の服はどうする?
ここまで彼女の服を脱がせたら、次は自分の服をどうするか?
基本的には、自分の服はサッと脱ぐのがベストだが、彼女に脱がしてもらうのもおすすめだ。
- 「俺のも脱がしてよ」と言うと、彼女が積極的になりやすい
- シャツのボタンを外させるなど、手を使わせることでムードが高まる
- 彼女が脱がしながら触れてくることで、よりエロい空気が生まれる
ただし、彼女が恥ずかしがっている場合は、無理強いせずに自分でサッと脱ぐのが正解。
手は徐々に下へ移行
肌と肌が直接触れ合う状態になった。けれど、まだ、胸に触れてはいけない。
彼女の体はすでに熱を帯び、呼吸がわずかに乱れている。だが、すぐに胸に手を伸ばしてしまえば、この高まりをピークへと引き上げるチャンスを逃してしまう。
今必要なのは、「もう待ちきれない…」と思わせること。焦らしながら、期待感をさらに膨らませていこう。
まずは、上半身のじらしを強化
おっぱいに触れる前に、まずは「期待感」を限界まで高める。指先が肌を滑るたびに、彼女の体がわずかに反応し、呼吸が浅くなっていくのがわかる。
じらしながら、彼女の意識を一点に集中させていく。
- 首筋→鎖骨→お腹へと、キスしながら手を滑らせる
- おへそのあたりで一度止まり、指を浮かせて間を作る(焦らし効果)
- 「すごく気持ちよさそうな顔してるね」と囁き、彼女の反応を引き出す
おへその近くに指先が触れた瞬間、彼女の体がわずかにピクリと動く。なのに、そこからさらに手を止め、距離を作る。
「もっと触れてほしいのに…」そう思わせることで、彼女の期待感はさらに膨らんでいく。
目を閉じて、無意識にこちらの動きを待つ彼女――その仕草すら、最高に色っぽい。
ブラを外す
唇を重ねたまま、背中にそっと手を回す。肌と肌が触れ合うその感触に、彼女がわずかに身を委ねるのを感じる。
- キスをしながら、背中に手を回す
- ホックをスムーズに外し、肩紐をゆっくりずらす
- ブラを一気に取らず、焦らしながら滑らせる

いつの間にか脱がされちゃった♡ が理想
唇を離し、彼女の目を見つめながら、指先を滑らせる。ホックを外した瞬間、彼女の肩がほんの少しピクリと動く。
胸元が露わになっていく過程――
この「見られている」という感覚が、彼女の興奮をさらに高める。
背中ホックの外し方
親指と人差指でホックをつまんでスライドさせる。慣れていないうちは両手を使ってもOKだが、雑に扱わず、大切に扱うことが重要。
フロントホックの外し方
- 親指と中指をホックの隣に、人差し指をホックの中(女性の体とホックの間)に配置
- 人差し指を手前に引いてロックを解除し、親指を上に、中指を下にスライドさせる



初めてのときに、あまりにも華麗に外すと「なんでそんなに慣れてんの?」と不穏な空気になるかもしれません。空気を読んで外しましょうね。
- 不自然にモタモタしすぎるのもNG(焦らずに落ち着くこと)
- スムーズに外せるのはいいが、慣れすぎて見えると怪しまれる
ブラを脱がせた後の扱い方
唇を重ねながら、彼女の背中に手を滑らせる。ホックを外した瞬間、彼女の肩がピクリと動く。「ちょっと恥ずかしい…」そんな表情を浮かべながらも、彼女は身を委ねている。
ここで、絶対にやってはいけない のが、雑にブラを扱うこと。
男性は意識していないかもしれないが、女性のブラジャーは意外と高価なもの。
繊細なレースやデリケートな素材が使われていることもあり、無理に引っ張ったり、ベッドにポイッと投げると、彼女の気持ちが冷める原因になる。
さらに、「今日はあなたに会うから」と、お気に入りの一着を選んでいる可能性が高い。そんな特別な下着を適当に扱われたら、どう感じるかは言うまでもない。
だからこそ、ブラの扱い方ひとつで、「彼女をどれだけ大切にしているか」が伝わる。
- キスをしながらブラのホックを外し、両手でゆっくり肩紐を降ろす。
- 外したら、すぐに放り投げずに、一度優しく持つ。
- さっき脱がせた彼女の服の位置を覚えておき、その上にそっと置く。
- もしくは、枕の横に軽く畳んで優しく置く。
絶対にNGなのは、適当に床に投げ捨てること。
「こんなこと気にするの?」と思うかもしれないが、ちょっとした気遣いが、セックス全体の雰囲気を大きく変えるのだ。
女性は、視覚だけでなく、「大切にされている」という実感によっても快感を感じる生き物。
彼女の目を見て、少し微笑みながら、そっとブラを畳む。その仕草ひとつで、彼女は「ちゃんと大事にしてくれるんだ」と感じ、心も体もさらにオープンになっていく。
胸に触れたくても、まだ触れない
ブラを外し、彼女の肌が完全に露わになった。
視線の先には、柔らかそうな胸。ほんのり上気した肌が、期待と恥じらいの入り混じる感情を物語っている。
だが、ここですぐに手を伸ばすのはNG。
男なら誰しも、「早く触れたい」という衝動に駆られるだろう。だが、それを抑えられるかどうかが、セックスの質を決める分かれ道になる。
彼女がまだ求めていないうちに触れたら、ただの「胸を揉まれた」という事実が残るだけ。でも、触れられたくて仕方ない状態にしてから触れたら、それは「快感」に変わる。
「すぐ触る男」 と 「焦らして触る男」
彼女をもっと昂らせるのは、どちらかは言うまでもない。
「触れられるまでの時間」こそが、女性にとっての最高の前戯になる。
焦らしながら、期待感を高めていく
指先を鎖骨のあたりに滑らせると、彼女の体がピクッと震える。軽く撫でるだけで、彼女の呼吸がほんの少し乱れるのがわかる。
鎖骨から肩、そして胸の側面へ——
ゆっくりと円を描くように指を這わせる。
けれど、まだ絶対に胸には触れない。
「今にも触れそうで触れない」
この緊張感が、彼女の興奮をどんどん引き上げていく。
唇も同じように、彼女の胸元をゆっくりと攻めていく。鎖骨に軽くキスし、そのまま舌を這わせながら、胸のすぐ横まで移動する。
アンダーバストに唇を寄せた瞬間、彼女の呼吸が一段と深くなる。肌がほんのり粟立ち、「待っている」というのが手に取るようにわかる。
だが、まだ焦らす。
彼女の胸の横を指が通るたびに、わずかに背中が反る。何かを待つような、求めるような動き。無意識に、無言で「触れて」と訴えているのが伝わってくる。
焦らしの限界
ここまでじらされると、女性の感度は格段に上がっている。もう、どこに触れても感じる状態になっている。
唇を離した瞬間、彼女が小さく息を飲む。まるで、「次は…?」と期待しているように。
ほんの少し、身を寄せてくる。「早く触れてほしい」とでも言いたげな表情。ここまできたら、もう準備は万端だ。
ゆっくりと、指先を胸に滑り込ませる。肌に触れた瞬間、彼女の体がピクッと小さく震える。
ついに、本格的なおっぱいの愛撫へと移行する。
次のステップ