メッセージを送っても既読がつかない、返事が返ってこない。
出会い系を始めた男なら、一度はぶつかる壁だ。
僕も最初はそうだった。プロフィールを整え、写真も用意して、
それなりにいい文章を書いたつもりなのに…反応ゼロ。正直、萎える。
でもあるとき、「送るタイミング」を変えただけで、返信率が一気に跳ね上がった。
内容もテンプレ、文章力も変えていないのに、だ。
この「メッセージ攻略講座」では、そんな僕の試行錯誤から見つけた再現性のあるコツを、
全12回で紹介していく。
第1回のテーマは、「ログイン直後の女性を狙え!」。
- なぜタイミングだけで結果が変わるのか?
- どうやってログイン直後の女性を見つければいいのか?
- そして、実際にやってみた結果はどうだったのか?
読み終えるころには、「今日ログインしたらすぐ試してみたい」と思うはずだ。
さあ、始めよう。
オンライン中の女性を狙うと返信率が上がる理由
メッセージを送っても返事が来ない。
ポイントだけが減っていき、何十人に送っても成果ゼロ。
さすがにやる気も削がれる。
女子の受信箱を想像してみるといい。
彼女たちは毎日50〜100通ものメッセージを受け取っている。
初めのうちはワクワクしながら開封し、気になる男性のプロフィールもチェックする。
でも、それも最初だけだ。
似たような文章、身体目当ての露骨なメール、心が動かないやり取りが続けば、
読むのも面倒になる。
残りのメッセージは未読のまま放置されている可能性が高い。
こちらが一生懸命考えたメッセージも、その山に埋もれてしまう。
じゃあ、どうするか?
答えはシンプルで、「自分のメッセージを一番上に持ってくる」ことだ。
そのタイミングが、女性がサイトを開いている“オンライン中”というわけだ。
オンライン中とは?
出会い系サイトでは、いまサイトを開いている女性にだけ「オンライン中」のマークが付く。
サイトごとに表示場所が違うので、まずは自分の使っているサイトで確認しておくといい。
-
ハッピーメール・リンクル
プロフ一覧画面に緑の丸アイコンが付く -
ワクワクメール
プロフィール画面に緑の丸アイコンが付く



この表示が出ている相手は、いままさにサイトを開いている状態だ。
オンライン中が狙い目な3つの理由
埋もれない
オンライン中に送ったメッセージは、その場で通知に乗り、受信箱のトップに表示される。
まずは“届いて読まれる”状態にすることが大事だ。
相手が“選ぶモード”になっている
サイトを開いている女性は、今から誰とやり取りするかを選んでいる最中。
判断が速く、短い挨拶でも返事が返りやすい。
競合が少ない瞬間を先に取れる
ログイン直後は未読がほとんどないため、早く届いたメッセージが目立つ。
後から届く大量のメッセージに埋もれる前に読んでもらえる。
同じテンプレでも、オンライン中に送ったときのほうが明らかに返事が多い。
実際に試してみた結果
オンライン中にだけ送るようにしたら、返事が少しずつ返ってくるようになった。
たとえば、こんなやり取りだ。

文章もテンプレ、プロフィールも変えていない。
変えたのは送るタイミングだけ。
それまでは既読が付くだけで終わっていたのに、
オンライン中に狙うようにした途端、こんなふうに返事が返ってくるようになった。
さらにやり取りが続いて、実際に会う約束まで進んだ例もある。

オンライン中を狙うだけで、会話がテンポよく進む感覚がある。
返信スピードも早いので、話が途切れにくいし、
相手のテンションが冷める前に次のステップに進める。
狙うタイミング・避けるタイミング
オンライン中の女性に送ると返信が返りやすいのはわかった。
次に気になるのは、いつ送るかだと思う。
同じ文章でも、送る時間が変わると結果はまったく違ってくる。
ここでは、反応が出やすい時間帯と、避けたほうがいい時間帯を整理しておく。
まず押さえておきたいこと
狙いはシンプルで、「オンライン中の女性が多い時間」×「埋もれにくいタイミング」を選ぶこと。
同じ文章でも、未読が山ほどあるタイミングでは流されてしまう。
ポイントを使うなら、できるだけ濃い時間にまとめて送るのが効率的だ。
返信が返ってきやすい時間帯
-
21:00〜23:30
家事や入浴が終わって、スマホを手に取りやすい時間。オンライン中が一番濃い。 -
12:05〜13:15
短いスキマ時間にパッと見てもらいやすい。短文でも返事が来やすい。 -
20:00〜21:00
夜のピーク前で未読が少なく、目に入りやすい。 -
10:00〜11:30/14:00〜15:30
主婦層が動きやすい時間。返信はゆっくりだが内容が丁寧なことが多い。 -
土日:9:30〜11:00/21:00〜23:30
午前は比較的余裕がある家庭層、夜は平日同様に濃い。
避けたほうがいい時間帯
-
7:00〜9:30
朝の準備や通勤時間で落ち着いて読まれない -
17:00〜20:00
帰宅や夕食準備で返信が止まりやすい -
深夜1:30〜5:30
人が少なく、次のログイン時に埋もれる可能性が高い
生活パターン別の狙い方
-
社会人
昼休みと夜21時以降がメイン -
主婦
午前と午後の家事の合間、22時以降 -
学生
夜20時〜深夜が濃い。テスト前は反応が鈍りやすい
まとめと次回予告
オンライン中の女性を狙えば、同じ文章でも返信率は大きく変わる。
まずは“読まれる状況を作る”ことを意識するだけで、結果は変わってくる。
狙うのは「オンライン中」+「21〜23時台や昼休み」など、女性が見やすい時間。
これだけでも、返事が返ってくる確率はかなり上がるはずだ。
次回は「返事がもらえるファーストメールの書き方」。
タイミングが整ったあとにどう文章を組み立てるか、具体的な例文を紹介する。






